2020年05月23日

鬼HOP解消♪ ARES UMP分解してみた♡

毎度ありがとうございます 猫奉行鳥栖店です ♪

お客様から初期調整の依頼が入ったので ARES UMP分解してみました♡

今回気になる症状は・・・
HOPが強くかかり過ぎる。(弱くならない)
初速がばらつく(83m/s~87m/sくらい)


まずはHOPを一番弱くしても鬼HOPになる症状を治していきます。



フレーム後ろのピンを抜きとります。



簡単にテイクダウン出来、アッパーフレームとロアフレームを分離出来ます♪



次にHOPチャンバーの取り外し、通常ならマルイ製G36と同じようにチャンバーを奥に押し込みながら反時計回りにひねると取り外し出来るはず、なのですが奥まで押し込めない(汗)
無理に回すとチャンバー破損の危険を察知したため作業を中断。このままじゃ分解できないよう(泣)



しかし、人が組み立てたものなら人が分解できるはず、ということでなにやら怪しい割りピンを抜きとります。



アウターバレルの先端を指でつまみながらチャンバープロックごと前に引き出します。チャンバープロックにも怪しいピンが!! 
これや! と言うことで抜きとると・・・



バレルとチャンバー周辺のパーツが後ろに抜け、無事HOPチャンバーを取り外すことが出来ました。
この状態でHOPチャンバーの前に付いているプラパーツに対してHOPチャンバーを奥に押し込み反時計回りに回すとHOPチャンバーが取り外せます。



早速チャンバー内を観察♡
パッキンの形状なのか、押さえゴムの寸法なのか、
HOP調整ダイヤルを一番弱くしても微妙に飛び出しているHOPパッキンが原因のようですね。



チャンバーを更に分解、押さえゴムの直径が微妙に大きい気がします。



原因がわかったところで、マルイ純正HOPパッキンセットに組みかえます。
ダイヤルを弱くするとちゃんとパッキンが引っ込みました♡



ロアフレームからメカボックスを取り外し、ついでにゆるゆるのセレクターのスプリングをキツキツに調整しネジも増し締めします。



次に、メカボックスを開けてべっとり付いたグリスを除去していきます。



メカBOX内をクリーニング後、マルイ純正グリスを適度に散布してシム調整をして組み立て。
作業完了です。



初速は東京マルイ0.2gプラBB弾で93m/sくらいで安定、HOPの調整もちゃんと出来ます。



セミ・フル・2点バーストと快調に作動、メカノイズも減り心地よいブローバックの作動音が響きます。


海外製品もちょっと手を入れるだけで性能が向上し使いやすくなるものですネ♡
当店でお買い上げの海外製品であれば 基本工賃¥5,000-(税別)から調整を行っておりますのでお気軽にお問い合わせくださいネ❤



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Posted by 猫奉行鳥栖店 at 11:00お知らせ電動ガンカスタムメンテナンス